会の概要

会の概要

いっしょに考えてみませんか
知的障がいを持つ子どもや兄弟たちの幸せなくらしを

私たち家族は、知的障害を持った我が子、兄弟姉妹たちが健気に生きようとしている、その命を精一杯守っていきたいと思っています。

「無縁社会」といわれる今の地域でわが子らは暮らしていけるのでしょうか。知的障害を持つ人の中には、就労できるような人もいれば、24時間の支援や見守りが必要な人もいます。それぞれの人がそのライフステージにあった幸せな暮らしができる仕組みを模索しています。

知的障害者施設家族会連合会の理念((全国知的障碍者施設家族会連合会憲章)

原則(会員のルール)

  1. 異なる意見は互いに尊重し、決して争ってはいけない。異なる意見とは、知的障害者(児)の幸せの姿の違いであり、争うことではないと理解し、議論をつくすこと。
  2. 親個人がいかなる正義主張があっても知的障害者(児)運動に参加するものは党派や信条を超えること。
  3. 施設は、知的障害者(児)の人生を豊かにするために存在するもので施設の職員や一般社会の人々とは、互いに立場を尊重し協力関係にあること。

主な活動

  • 全施連(全国知的障害者施設家族会連合会)及び九州協議会行事への参加
  • 熊本県知的障害者施設協会との合同研修などの行事への積極的参加と良好な関係の構築
  • 国・県・地方公共団体・議会に対しての情願要望活動の実施
  • 熊本県障害者(児)親の会加盟団体への提携
  • 広報誌きずなの発行

※ きずなの会加入施設
愛育学園(北区) 居屋敷の里(菊池市) うぐいす・わかあゆ(人吉市) 第二大江学園(東区渡鹿) 熊本菊陽学園(菊陽町)きずなの里(上天草市) 阿蘇くんわの里(阿蘇市黒川) 済生会熊本福祉センター(南区内田町)さくら学園( 山鹿市) サニーサイド(泗水町) 小岱作業所(荒尾市) 城南学園・第二城南学園(南区城南町) すみれ園(植木町) 清香園(宇城市) 精粋園(和水町) 高森寮(高森町) つつじケ丘学園・第二つつじケ丘学園( あさぎり町) つばき学園・野ばら(西区花園) 天水生命学園(天水町) なぎさ寮(天草市深海) 南海寮(天草市本町) 氷川学園(氷川町) みつば学園(芦北町) 第二明星学園(御船町) もみの木園(東区長嶺) チャレンジめいとくの里 入所・通所(北区明徳) 八代学園(八代市) 友愛育成園(中央区壷川) ゆうすい(天草五和町) 熊東園(益城町) ゆきぞの(美里町) ゆたか学園(西区) 苓山寮  若草児童学園(大津町) わらび(菊池市)

会長挨拶

会長 渡邊 民雄

熊本県知的障害者施設家族会連合会(きずなの会)は、1968年6月結成されました。県内の知的障害者支援施設で生活をしている、子ども・兄弟姉妹などの家族の会として、現在39施設2,200名の会員によって、活動をしています。

会の活動としまして、年間3回の理事会を開催、年2回の機関紙(きずな)を発行し、それぞれの家族会の活動状況や情報の伝達をはじめ、知的障害福祉についての基本的考え方を共有し、互いに連携して情報のネットワークをつくり、会員が抱える課題の改善に努めています。また、会員の研修の機会として熊本県知的障害者施設協会との合同研修会も開催しています。

障害者の個人としての尊厳と権利を尊重し、障害者自らの意思決定(支援を受けての意思決定を含みます、)に基づき、それどれのライフステージと障害特性に応じて、最適の場で適切な支援を受け、豊かな暮らしができる地域社会の実現に努めています。

手をつなぎ、きずなを深め、ともに生きよう

熊本県知的障害者施設家族会連合会(きずなの会)

会員数2,200名
事務局〒860-0842
熊本市中央区南千反畑町3-7(熊本県総合福祉センター2F)
TEL/FAX:096-351-8599
[相談受付時間] 火・木・金 10:00-15:00
会長渡邊 民雄
事務局長和田 保
対象者知的障害者施設に入所通所をしている利用者の親、家族
会の目的
活動内容
[会の理念(憲章)]
I わが子らの幸せを追求すること。反面わが子らの幸せを侵害するあらゆるものに対し、全力を挙げて立ち向かうこと。
II 知的障害者(児)の全ての親や家族が手を取り合うことの重要性を認識すること。
III もの言えぬ我が子らに代わって正しい意見をいう。
[家族会活動]
・年齢や障害支援区分で生活が制限されることなく、障害者の意思を最大に生かすことができる施設環境づくりを、国、地方行政に求めていく。
・総合支援法、虐待防止法、差別解消法、成年後見人制度などに関する情報の共有。
・障害のある人の福祉の向上に、志を同じくする団体との連携を深める。
・組織の拡大と強化を図る。